國內のマグロ養殖業者として初めてISO22000認証を取得
~「安全?安心」を強みに鷹島ブランドマグロの販売を日本?アジアで強化~
2011年12月16日
雙日株式會社
雙日ツナファーム鷹島株式會社
雙日株式會社が100%出資する雙日ツナファーム鷹島株式會社(本社:長崎県松浦市、社長:土田 毅)は、國際標準化機構が定めた食品安全マネジメントシステムの國際規格であるISO22000認証を取得しました。日本國內のマグロ養殖業者がISO22000認証を取得するのはこれが初めてです。また、雙日グループの企業がISO22000認証を取得するのも、これが初めてとなります。
ISO22000は、品質マネジメントシステムの國際規格であるISO9001をベースに、食品の安全管理のために考案されたHACCPの概念を取り入れた食品安全マネジメントシステムの國際規格で、世界中に食の安全性が求められる中、國內だけでなく、海外においても認証を求める聲が強くなってきています。
【工程中の品溫管理のための溫度測定作業】
雙日ツナファーム鷹島は、今回のISO22000認証取得により、國內市場において安全?安心な鷹島ブランドマグロの認知向上ならびに販売拡大に努めます。また、中國や、シンガポールに代表されるアジア諸國においては、近年の経済成長に伴い、マグロを生で食べる習慣が受け入れられつつあり、同時に、食の安全性の管理に関する注目も高まっています。雙日ツナファーム鷹島は、日本の養殖マグロで唯一のISO22000認証済み企業であることを強みに、さらに、將來の貿易自由化の可能性も睨み、アジア向けを中心に輸出販路の開拓を目指します。
食の安全に対する意識がますます高まる中で、雙日グループは、世界の食料事業において、安全?安心な食料の提供を求める消費者のニーズに応えるよう努めてまいります。
以上